疲労は肝機能の低下が原因
体が疲れやすくなる原因はさまざまなものが考えられますが、その中でも最近増えているのが肝機能の低下です。
肝臓は生体の化学工場とも呼ばれており、栄養素の分解・合成・貯蔵・そして解毒作用を行っています。
そのため、肝機能が低下すると、体のあちこちに不調が起こり、疲れやすくなったり、翌日まで疲れが残ることが多くなります。
オルニチンで疲労回復効果
オルニチンは、体内に取り込まれると腸で吸収され、肝臓や腎臓、筋肉などに回されます。
特に肝臓においては『オルニチンサイクル』と呼ばれる尿素経路でアンモニアの代謝を行っており、肝機能の解毒作用を助けています。
アンモニアは生命活動エネルギーとなるATPの産生や、脳に必要なグルコースの生成を阻害する成分として知られており、アンモニアが蓄積するとエネルギーの産生が滞ってしまいます。
オルニチンはそんなアンモニアの解毒を助け、スムーズなエネルギー生成を促進し、疲労の蓄積を予防します。
自覚症状がない肝臓のダメージ
肝臓は他の臓器と異なり、痛みを感じる神経が存在しないため、ダメージが蓄積されていても自覚症状を感じることができません。
そのため、肝臓のダメージは人間ドックなどではじめて判明するケースが多く、実際、人間ドック受診者のうち、4人に1人は肝機能の異常が認められるというデータが報告されています。
最近何となく疲れやすくなったと感じ始めたら要注意。それは『沈黙の臓器』と呼ばれる肝臓からのサインかもしれません。
特に現代人は肝臓を酷使する傾向にあるため、オルニチンを日常的に摂取し、疲れた肝臓をいたわるよう心がけましょう。
